ゆうは笑ってる。トリ○ドル玲奈を思わす可愛い顔で、いつもチャラチャラと笑って適当に生きている。なにか聞かれても『へ?わかんないよ』と言いながらへらへら笑って適当に誤魔化すのだ。テレ屋さんなのかもしれない。基本的になんでも誤魔化すが、優しくてMっ気がある彼女はとても押しに弱い。こちらからエッチなリクエストをすると、『え~~??しょうがないなあ、今回だけだぞ☆』なんて言って笑顔で受け入れてくれる。しかし、照れ隠しの一貫なのか、電マで攻めてもクンニをしても、声を上げてくれないので思わず「気持ちいい?どんな感じなの?」なんて聞いてみたが『んふふ☆やば~い』と言いながら適当に笑いながらヘラヘラされてしまった。僕はもう半ばムキになり始めていた。彼女が嫌がるようなプレイで執拗に攻め立て、どうにか彼女の顔を歪ませてやろうと試みたがどうにも彼女のペースに巻き込まれてしまう。まずいと思った私は、中出しを試みた。行く寸前に「中に出すよ??いい??」と聞くと、『中はダメ!!』彼女の顔が歪んだ。それは悲痛に満ちた、今までで見たことのない顔だった。そして私は動揺し、思った。(違う…こうじゃない…俺がしたかった事はこんな事じゃないんだ…!)その刹那、私は彼女の口内に射精し、強く彼女を抱きしめていた。『んふふ☆ウケる~』ゆうは笑ってる。これが恋のはじまりであったのはその時の私たちには知る術もなかったのだ。