幼馴染の夏月に意を決して告白し、ついに付き合えることになった。しかし舞い上がっていたせいで、裏で夏月が悩んでいることに気づくことができなかった。進学に向け、自分の学力や親との関係に不安を抱えていた夏月。ある日、母親に呼ばれて立派な門構えの建物にやってくる。実は夏月の母親は男性器を崇拝する矛鎮教という怪しい新興宗教にハマっており、その教義に従って夏月を教祖に差し出そうとしていたのだ。幻覚成分入りのお香とお茶を使った中出しキメセクで幻を見た夏月は、お前が見たものは特別な女の証だと言われる。自己肯定感をなくしていた夏月の心は、その言葉に希望を感じてしまい……。