某企業の新入社員研修合宿。同期たちは仲間でありライバルでもある。希望する部署への配属は研修合宿の評価次第だといっても過言ではない。研修後に現れた上司に希望部署への配属の枠が一つだけあるが人選に悩んでいるという。そこで、会社への忠誠心すなわち上司への忠誠心がある社員を選出するというのだがその内容は…。#03…研修も終わり、ホテルの部屋には二人組の女性と人事部長。「先ほど確認させてはもらったんだけど、広告宣伝部を二人とも希望って事だったよね?」「は、はい。」「実は...社長の人選で一人もう決まっちゃったんだよねぇ。だから実際、人員枠がひと枠しか空いてなくて...」「そうですか...」少し残念な顔の二人。「自分個人としてはね、二人とも来てくれてよかったんだけど、こんな状況になってしまい...。逆に【なら私はいいかな...】っていう気持ちは...?」「いや...」二人とも首を横に振る。「そうですよね...。ま、先ほどもお話しましたが、クライアントさんに急に呼び出されたり、休みが他の部署と少なかったりと結構ハードな所もあると思うんだけど、その辺も大丈夫ですか?」「大丈夫です!」二人声を合わせて返事をする。「スピードも正確さも重要なんだけど、あと多様性もねかなり必要になると思うんだよね。」「ちなみにお酒は飲めますか?」「はい、好きです。」「結構飲みます。」と答える二人。「接待も結構あったりするんでね、余り飲めないってなると、相手にも失礼になっちゃうからね。」「はい」「じゃ、例えばなんだけど、接待とかでクライアントさんが●っ払ってこう身体を触ってこようとしてきたら、どうします?」「そうですね、私でしたらやんわりお断りをしようと思います。」「私も、注意はせずに上手く手をとって流せればと思います。」「おっ!二人とも優秀ですね。」「はぁ...」少し疑問に思った社員が手を挙げる。「す、すみません。質問というか、今のはどういった意味が...あるんでしょうか?」「ん~、まぁ、人事に関して、関係なくもないカンジで聞いてみたんだけどな…」「か、関係なくもない...?」「お二人を配属するにあたって。」「え?そうなんですか…」まだ納得のしきれない一人の女子社員。「じゃ、もう一度聞いてみようかな。こうしてきたらどう返しますか?」もう一人の女子社員の胸に手が近づく。その社員はさっきと違った行動、今度はその手を迎え入れ「こうしちゃうかもしれません」「え?」という表情をする質問をした女子社員。そうなのだ!もう一人の女子社員は気付いてしまったのだ!この人事部長が何を要求しているかということを!!「触ってもいい?って聞いてきたら?」「はい。大丈夫です。」部長はゆっくり胸を撫でまわす。「君は?」もう一人の女子社員に声をかけると「わ、私はまだそこまでは…すみません。」そういうと隣のベッドへと移動してしまった。二人はそのまま次なる行為へと移行する…。「チュパッ、チュッ、チュパッ」静かな部屋にキスの音が響き渡る。キスの後にさらなる要求をする部長。キスの時点で覚悟が出来たのか、「はい。大丈夫です。」と返事をする女子社員。このまま普通にセックスが始まりこの子に決まってしまうのか...?もう一人の女子社員はただ見ているだけなのか!?同期には負けられない戦いが始まる!!新入女子社員2組4名収録。