超人気コスプレイヤーとの撮影会を重ね、僕の夢のまた夢が叶ってしまった。出会いは夏。果てしない数のコスプレイヤーと、それに群がるカメラ小僧。初音○クのコスプレを誰よりも完璧に近い形で表現し、3次元の世界に登場してくれた彼女。僕も数多いファンの一人で、他の汗臭男集団の中で必死にカメラを向けていた。するとバッチリとこっちを向きフッと優しい笑顔を向けてくれた瞬間があった。僕はカメラではなく、直接僕に向けて微笑んでくれたのではないか、そんな気がしたが勘違いをしてはいけない。これはよくあることなのだ。ふぅと冷静を保ち呼吸を整えた。やましいことはない、僕はただただ彼女のコスプレをもっと沢山撮りたいと思った。まさか独り占めなんて贅沢なことは言わない。そう心の中で整理をすると気づいた時には彼女に話しかけている僕がいた。穏やかな柔らかい笑顔で個人撮影の約束を快諾してくれたのだ・・・それから何度か撮影、という名目でデートを重ねた。もちろん報酬も払っていたが、僕にとってはそんなのはどうでもよかった。普段の私服も半分コスプレのようなもの。僕は幸せでたまらなかった。ただ、会う度に僕の欲求はどんどん大きくなってしまっている。彼女の今にも溶けてなくなってしまいそうな白い肌に触れたい・・・3度目のデートでスク水のコスプレを撮らせてくれる約束だった。着替えを済ませ登場した彼女。完璧だった。撮影を始めると僕はもう抑えられなくなっていた。ずっと触れてみたかったお尻やおっぱいに手を伸ばし「いつもの報酬の5倍払うから!」ともう止まらない僕、戸惑い「恥ずかしい・・」と顔をそむける彼女。でもすぐに漏れだす「んんっ・・」という声とスク水に出来た染みが僕にとってはOKサインだった。全身の色素の薄さ、ビクビクと感じやすい彼女、僕は2次元の世界に迷い込んだ妄想でもしていたのかもしれない。