小さな体とあどけない表情、鼻にかかった甘く幼い声に対し、一生懸命大人の要素を取り入れた黒く長い髪。どっちをとっても魅力的で、コロコロ変わる2面性を無意識に使い分ける小悪魔的要素爆発の女の子、実花20歳。小さい時からいつも妹と行動を共にしてきた。お母さんに頼まれたおつかいも一緒、寝るときも一緒、お風呂も一緒。ドジな妹が大好きで「お姉ちゃんがいないとダメなんだからっ」て言うのが口癖だった。年頃になるとお互い恋愛の相談なんかもするようになって、一足先に初体験を済ませたお姉ちゃんに対して妹が興味津々に色々聞いてくるのが可愛かった。妹とはどんな事でも話せたので、初体験を済ませた妹に根掘り葉掘りどうだったかを聞くと色々感覚が似ていることがわかった。性感帯も似ていたし、エッチが大好きなところも一緒だった。そんな妹が前にフとこんな話を漏らした。「私撮影のバイトやろうかなぁって思ってるんだけど・・・」詳しく話を聞くと、スカウトをしてきた男の人について行って話だけ聞いたが興味を持ってしまって迷っているという。実花はすごいタイミングだと思った。実花もちょうど撮影のバイトがあることをインターネットで知ったところだった。二人には旅行の費用が必要だった。前々から行きたいねと話していたが、なかなかまとまったお金は作れない。どうにかお金を作って海外旅行に行きたいと、二人が二人なりに調べ行き着いた先は同じ「撮影」というバイトだったのだ。でも妹に危険な目に合わせるわけにはいかなかった。大事な妹。騙されて、沢山の男の人達が待っていて…最終的にお金ももらえないんじゃあ…なんて考えて、妹も同じ様な不安を抱えていた。そこで実花は私が先に試してみるわ、と決意を固めて応募したのだった。緊張はしていたが相手はプロのお方。上手に緊張をほぐされ、恥ずかしいながらも服を脱ぎ、触られると、不安なんて一気に飛んだ。初めての気持ちよさに夢中になり、何度もイってしまった。そして「こんなに気持ちいこと、妹にはまだ早いわ」と思ったのだった。